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意外と知らない!お盆のこと(੭`・ω・´)੭⁾⁾

2024.05.24

【お盆】とは、正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)といい、

あちらの世界にいらっしゃるご先祖様を年に1度、こちらの世界にお迎えし先祖供養をする日本独自の仏教行事です。旧暦では7月、新暦では8月ということになります。東京近郊では7月盆が多いようです。

※地域、ご宗派によって解釈は変わります。

*お彼岸と似ているようですが、違いはご先祖様がこちらの世界に戻られるか、否かとなります

お盆 いつ 今年 2024年 7月 8月 盂蘭盆会 由来 すること なに スケジュール

 

◎お盆の由来 ※諸説あり

「盂蘭盆」仏教が生まれたインドの言葉である、サンスクリット語「ullambana (ウランバナ)」を語源とする説。

逆さ吊りの苦しみ という意味。逆さ吊りの苦しみは餓鬼道の苦しみを表しています。

〈元になったお釈迦様の十大弟子のうちのひとり、神通第一の目連のお話〉

目連はふと亡くなった母を思い出し、どの世界(六道…天/人/餓鬼/畜生/修羅/地獄)に転生したのだろうと神通力を使って見てみようと考えました。

目連にとってはどんな物も与えてくれるとても優しいお母さんだったので、まず天上、続いて人間界を見てみます。しかしそこにお母さんの姿はありません。

まさかと思い、餓鬼道を見てみると、そこで飢えに苦しむお母さんの姿を見つけます。

餓鬼道では、食べ物や飲み物が無数にあるにも関わらず口にしようとするとたちまち火に変わり燃え上がるため、決して満たされることが無いのです。その苦しみは1劫にも及ぶといいます。劫(こう)とは、古代インドの単位で、1辺が2000kmの岩を天女が100年に1度羽衣で撫で、その岩がすり減って完全に無くなる長さであると『大智度論』に教えられています。

そこで目連はお釈迦様へ尋ねます。「私の母はどうして餓鬼道に転生したのでしょうか」

お釈迦様は答えます。「目連よ、あなたにとっては善いお母さんだったけれど、お母さんはお前以外のひと、施しを求める者にまったくなにも与えなかった。だから、餓鬼道にいるんだよ。」

目連はたいへん親孝行な人だったのでどうにか母を救いたいとお釈迦様へ相談したところ、

「お母さんは罪深く、あなたひとりの力ではどうすることもできない。雨安居(うあんご)を終えた弟子たちへ施しをすればお母さんを救えるだろう。」と教えてもらいました。

インドでは4月16日から7月15日の雨季の期間は、雨が降り外出が不便であること、また草木の若芽・虫を踏み殺生してしまうのでお堂に籠り修行をしていました。それを安居(あんご)といいます。

その雨安居を終えた修行僧たちへ目連は飲食物を与え、寝床を用意するなど、施しを与えたところ、その功徳から母は天上界へ転生することができたといいます。

“施し”とは、誰か1人のために行うものでは無く、全ての人へ分け隔てなく行う行為である ということをお釈迦様は教えたのです。

 

 

▽このお話が説かれている『盂蘭盆経』(今日では偽経とされる)

▽唐の時代、道教における大切な行事のひとつである「中元節」

上記の2つの融合から生まれた盂蘭盆会に由来。

中元とは7月15日に行われ、1日中火を焚いて神を祝い、死者の罪を赦すことを願う贖罪の日のこと。

目上の人に贈り物をする「お中元」という文化もここからきていると言われます。

中国で発展した盂蘭盆会とは、

7月15日の夜、あの世の門が開き、すべての霊が飲食物を受け取ることができるという考え、

道教の先祖を大切にせよという教えが融合した行事というわけです。

 

 

◎お盆にすること

① 盆飾りをした棚へ真菰を置く

経机やテーブル、棚へきらびやかな祭壇掛という敷物を敷いて盆棚を作ります。

真菰は古来より、神が宿る草 として祭事などに使われる植物で、毒消し効果があるとされます。

② 精霊馬を飾る

馬に見立てたキュウリ、牛に見立てたナスで精霊馬を作ります。

ご先祖様の霊魂が馬に乗り早く帰って来て、牛にお供え物をたくさん乗せてゆっくりあちらに戻るためです。

日本では平安時代、貴族のあいだで先祖が帰ってくるなら乗り物が必要だろうと、わら等で馬を模した飾りを作ったといいます。

江戸時代に民衆へ広がる頃になると、畑で採れたキュウリ・ナスを使うようになりました。

③ 迎え火・送り火をする

迎え火は13日の夕方、送り火は16日の夕方、玄関先などほうろく皿に麻がらを並べて火をつけます。

ご先祖様の霊魂をお迎え・お送りするために行います。

一軒家ではない方は難しいですよね…

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次回ご紹介します( ・∇・)/

④ 提灯を飾る

盆棚、お仏壇の両脇に提灯を飾ります。ご先祖様は光の通り道となった真ん中を通られるので、一対ご用意するのが望ましいです。

サイズ、デザインはお好みのものをお選びください。

⑤ ほおずきを飾る

ほおずきはご先祖様の移動中の灯り、魔除けになります。

⑥ 十三仏の掛軸等を掛ける

初七日から三十三回忌まで、13回の追善供養(故人が善い世界へ転生するために行う)を見守る仏様の掛軸を用意します。

死者の審理を行う十王(閻魔様もそのうちのひとり)の元の姿は、十三仏であるという説があります。

日本で室町時代に考えられました。

十三仏…不動明王・釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩・地蔵菩薩・弥勒菩薩・薬師如来・観音菩薩・勢至菩薩・阿弥陀如来・阿閦如来・大日如来・虚空蔵菩薩

⑦ お供え物をする

霊供膳と呼ばれるお膳へ精進料理を供える。なぜ精進料理かというと、殺生をしないお供え物だからです。

故人の好物をお供えするときは別皿のほうがよいでしょう

⑧ 新盆の方のみ白紋天を用意する

初めてお盆を迎えられる方は、さらに色の付いていない白い提灯を用意します。

ご先祖様が初めて帰って来られる際の目印のためです。迎え火の際に玄関先にお飾りします。

 

 

◎お盆にすることを述べてきましたが、あくまで一例です。

地域や宗派によって解釈は異なりますのであしからず

 

いよいよ6/1からお盆セールが始まります!

次回は、マンション住まいだから送り火どうしよう、忙しいから精進料理など本格的にご用意する余裕も無い…

そんな方へご提案をした記事をお届けします🤩

 

 

【仏壇ギャラリーセレモア 新宿本店】
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